骨髄移植に思う。 [助産師]
もう、十何年前になるでしょうか??(^^;)
結婚して、子どもを育てて、もう子どもは産まない!と決めた日に、骨髄バンクにドナー登録をしました(^^)
別段、移植には抵抗はありませんが、臓器移植とは、少し違った感覚があります(^^)
医療職につくと、輸血は往々にして選択される治療で、特に産科は、出血量がハンパなく多い時があります。
良く聞く、”ベッドが血の海”の表現は、実際に見ても、その表現は、決して間違った見方では無い事が、よく分かりました(--;)
私のいとこに当たる子も、出産時癒着胎盤で、総出血量3000ml、輸血量(赤血球や全血:凍結血小板など)総単位15単位=約2500ml 実に全身の血液の半分以上を輸血で賄いました。
なので、輸血に関しては、本当に抵抗はありません。
医療職についていれば、必然学ぶのが”白血病”
白血病は血液のガン! 治療すれば、抵抗力が無くなる。完全治癒には、骨髄移植しかない!
白血球には、赤血球のABO式では無い、イロイロな型があり、移植適合は、家族でも難しく、ましてや他人の適合率は10万人に1人!
まぁ、ここまでは、教科書程度の知識でした(^^;)ゞ
では、何故骨髄バンクにドナー登録をしたのか?
医療職だから的な理由ではありません(^^)v ただ、いつも縁あって受け持たせていただいた患者さん達が、輸血によって、救命されていく。
では、献血だけすれば良いのでは??
骨髄は、輸血と同じ方法で、白血病患者に行われる。
と、まぁ、簡単な理由です(^^)ゞ
臓器移植は、やはり抵抗があります。やはり”脳死”がキーワードですね(^^;)ゞ
では、生体間では?? それは、当事者同士の問題かと思いますが、自分の子どもがレシピエントになった時、私自身がドナーとなれて、子どもの延命が出来るのなら、迷う事などありません(^^)v でも、これが親や家族、ましてや旦那さんとなると、やはり躊躇うでしょうね(^^;)ゞ
次世代を助けるには迷いませんが、やはり同世代や先世代では、どうしても”寿命”と言うキーワードに、自己犠牲出来るか?の迷いが出ると思います(^^;)ゞ
で、骨髄移植のドナーとなって、十数年・・・。
なんと、ドナーに選ばれたようです(^^;)ゞ
イロイロな質問事項に答え、返送しました!
で、後日移植コーディネーターの方から
返送した封書内容の確認と質問。それに答えて、意志確認!そして、健康問題についての確認。
私、毎年の健康診断の血液検査で、中性脂肪とA1C(糖尿病の指標指数)が高いんですが、これは遺伝的要素が高いんで、治療のしようが無いようです(^^;)
多分、これが引っかかって、ドナーになれなんじゃ無いかと、心配でしたが・・・。
昨日 移植コーディネーターの方から”骨髄バンクの医師から、移植ドナーOK”となりました(^^)v
さてさて、人生初体験! 骨髄移植には、様々な難関があります(^^;)ゞ さてさてクリアできるか ちょっぴり、楽しみな出来事です(^^)v
やってらんない!(^^;)ゞ [助産師]
仕事柄、と言うか、不思議な縁もあって、開業助産師さんに知り合いが多いです(^^)v
そんな中、よく連絡をくれる方が居ます(^^)v
年齢は、ちょっと年上:と言っても、公立病院を定年退職されて、開業している方なので、四捨五入すると70代の方です(^^;)
その方、長年勤めていた病院を嘱託病院に、近くの産婦人科にも嘱託をお願いして開業している助産師さん(^^)v とっても働き者
ナンですが、最近ちょっとお疲れ気味(^^;)ゞ
なので、ランチを持って助産院をご訪問 ちょうど、妊婦健診もなく、入院していた方も、ちょうど退院されて、落ち着いた中でのランチになりました
そこで、開口一番
”もうやってらんないと思う時が多くなったのよ~(´д`)=3ハァ”
理由は、30代前半期のママさん達らしい(^^;)ゞ
助産院で産もうと思っている方は、それなりに理由があります(^^)
10代では、予算の問題と世間体もあるそうで、だいたい市外の親が連れてきて、手厚い”妊婦健診とお産についての教育”を望んでいます(^^;)
20代、30代は、要するに”自然分娩へのこだわり”ですね(^^)
さすがに40代は、助産院の方からお断りする事がほとんどなので、助産院では10代~30代までの方が出産されます(^^)v
で、この”自然分娩へのこだわり”が大変なのだそうです(^^;)ゞ
”バースプラン”と言うのを聞いたことがあるでしょうか??
お産のときは、”こうしたい!”と言う事を決めるモノなんですが、お産の時”こうして欲しい!”事ばかり書いてくる方が増えているらしいです(^^;)ゞ
それが、ホトンド不当なモノらしく・・・それに、何度かブチ切れそうになったとか・・・(^^;)それも、ずべて30代前半さんらしかったそうで(^^;)ゞ
別に、30代前半の方、全てではないので、間違えないで下さいね(^^;)ゞ
よく”バースプラン”で書かれているのは、”会陰切開をしないで!””お薬は使わないで!” これらは、助産院では、両方とも医療行為なので有り得ません(^^;)ゞ
出産の時の立ち会うのは、誰々で、最初の抱っこは誰々・・・(^^)ここまでは良いんですが、出産後は母乳が出るようにして欲しい、毎日乳房マッサージはして欲しい、疲れるから面会は謝絶にして欲しい、お洗濯はして欲しい、赤ちゃんのオシメは布にして欲しい、着替えは毎日したい、夕食の時間は夜8時にして欲しいナドナド・・・、あれっ??(・・;)??って、思う事ばかり(^^;)ゞ
”こだわって、助産院で産む!って決めたのに、お勉強してこなかった??”と、その助産師さんは思うらしいです(^^;)ゞ
”バースプラン”は、産む方1人で決めれる訳ではありません(^^)v 最終的に産むと決めた場所と話し合って決めれるのが、一番だと思いますが、全く白紙で来られても困るのが現状です(^^;)ゞ
”折角助産院で産もうと決めてくれるのは嬉しいけど、こうも無理難題や話が分からない方ばかりだと、凹むわ(´з`;)フゥ”
と、随分お疲れの様子でした(^^;)ゞ なんと声をかけて良いやら・・・
確かに30代前半の方々は、不妊治療で妊娠されている方以外は、普通に就職してキャリアを積み、普通に結婚、妊娠・・・。いわば、言葉は悪いですが、ナンでも自分の思い通りになると思っていらっしゃる方が多いように感じることがあります(^^;)ゞ
”思い通りになる!” 自信があって良い事なんですが、妊娠・出産・子育ては、自分の思い通りにはなりません(^^;)
理想も良いですが、現実知りましょうね!ぐらいの勢いで、ツッコミ入れたくなる方が、最近多いような・・・(^^;)ゞ
”自分が何をするか、したいか!理想はこうで、そのために自分は何をするのか!”の意思表示は大切です(^^) 何をして欲しい!が先ではなく、”自分が何をするか!”考えて欲しい事です(^^)v
出産後のお腹(^^;)ゞ [助産師]
昨日は、コメント欄を閉じさせて頂いたので、ここで”御礼”申し上げます(^^)v
さて、今日は・・・(^^)
初めて出産された方で、良く驚かれることがあります(^^;)それが、出産後のお腹(^^;)
産んだ後、子宮の大きさは約1kgぐらいで、 お臍の当たりまでの大きさになります。
元々子宮の大きさは”鶏卵大:約50g” まぁ、妊娠末期のみぞおち辺りの大きさよりは、随分と小さくなるので、出産後のママたちは”おぉ~Σ(@0@)ぺっチャンコ(^^)v”
と、喜んでくれるんですが、立って見ると・・・??ん?(・・;)??
ヒドイ身内の方のお言葉を借りると
「まだ、小さい赤ちゃんが入ッとんのか??」 ぐらいのポッチャリお腹になります(^^;)ゞ
子宮は3層の強靭な筋肉で出来ているので、1週間もすれば出産後の約3分の1の大きさになります(^^)
で、妊娠期に付いた皮下脂肪は、本来子宮を守る為に付いているので、出産後は、率先して母乳が出るのに使われます(^^)v
ポッチャリお腹の原因は、伸びた筋肉と皮膚
筋肉は、主に内臓を守る為に、何層にもなっていますが、妊娠期はホルモンの影響もあり、緩みます(^^)だから、妊娠するとお腹が出るんですよ(^^)v
アスリートの方で、腹筋割れてる人が妊娠すると、腹筋のマン中が割れちゃう人も居ます(^^;)ゞまぁ、ちゃんと治るんですが・・・出産後は、本人が、ちょっとビックリしちゃいますけどね(^^;)ゞ
筋肉は、出産後に奨励されている”産褥(さんじょく)体操”や”産後アフタービクス””産後ヨガ”なんかで、すぐに元に戻ります(^^)v
筋肉って、意外に復活早いんですよね~
でも、簡単に戻らないのが”皮膚”
出産後のママさん達には
「10ヵ月かけて、ゆっくり伸ばした皮膚は、1年かけて、ゆっくり戻してねぇ~」と説明しています(^^)v
皮膚って、結構再生能力が高く、伸縮自在(^^) 出産後は、女性ホルモンバンバン出てますから、”ハリ・ツヤ”がっちり
なので、出産後は、結構頑張れば、ちゃんと元に戻ります(^^)v
でも、忙しさにかまけて、手を抜くと・・・、たるんだ皮膚は縮みません(^^;)ゞ
ゆっくりと ここが、ポイントです(^^)v
急いで、皮膚を元に戻そうとして、痩せても、皮膚は急には縮んだりはしません(^^;)それが出来るのは、ハリウッドの美容整形のドクターだけ(^^;)ゞ 日本の美容整形の先生は、良く知りません
母乳がバンバン出始めると、見る見る痩せていきます(^^)
私の出産2ヵ月後は、旦那さんに言わすと”オッパイ、バィーーン!の峯不二子(古ww)バリ”でしたよ(^^;)v:顔は似ていませんが・・・砂時計のような、ナイスバディーでした(^^;)v写真がないのが、至極残念
産後は、痩せていく体型に合わせて、皮膚を支える為の下着や補正下着の着用を説明しています(^^)v
そうすると、ほとんどの方が、出産前の体型には戻るはず
何故こんな言い方になるのかは、出産後に元に戻った経験があるのは、私だけ・・・(^^;)ゞ
皆さん、教えてくれません(^^;)ゞ 大抵、一旦は痩せたけど・・・むにゃむにゃ・・・
まぁ、母乳出てる時って、大抵の方は、ドンだけ食べても太りませんが、母乳出なくなっても食欲は落ちませんから 産後太りの原因ですね(^^;)ゞ
今は、”母乳ダイエット”なるモノが流行ってきそうな勢いですが、私に言わせれば、昔から言われた事を、さも偉そうに、何言ッとんじゃと思いますが(^^;)ゞ悪い事ではないので(^^;)ゞ
もし、入院中のママさん達に会うことがあったら、お腹の話題は避けましょうね(^^;)嘘です!
TATOOに思う(^^;)ゞ [助産師]
最近、出産する人に”タトゥー:刺青”を入れている人が増えました(^^;)
芸能人の方々が、結構入れているので、一般の方にも増えているんでしょうね(^^;)ゞ
それでも、まだ日本では”負”のイメージがあるようで、一時橋本大阪知事が刺青調査をして、刺青禁止と言う話題がありましたね(^^;)ゞ
公共浴場やプールなども、まだ刺青を入れている方の入場は断っている所がマダマダ多いようです(^^;)
まぁ、刺青=暴力団と、安易な発想があるのは否めませんが(^^;)ゞ
ホント普通の方が、刺青を入れている(^^;)ゞ 別段それを悪いと言いませんが、これから子どもを公共の場に連れて行くとき、困らないのか、お節介オバサンとしては心配な訳で・・・(^^;)ゞ
小さい子をプールに連れて行く事は、よくある事ですが、ママやパパに刺青がある!と言うだけで、入れず、それを子どもながらに理解するのは容易な事ではないだろうなぁ~~(--;)と、考えるわけで(^^;)ゞ
後は、多くのピアス:何個も耳にピアスがあったり、ハナピアスやヘソピアス、刺青なんかは、ある意味”自傷行為”に近いのかぁ~~??(^^;)と、ほんと余計なお節介オバサン発想ですが、思ってしまいます(^^;)
看護学校の教員時代、ピアスが多い子は、ほとんどリスカ:リストカットをしている子が多いような気がしましたから、余計に、そう思ってしまいます(^^;)
リスカをする子は、そのほとんどが”親子関係”に問題を抱え、社会的人間関係が良好に結べず、自傷行為に走っていました(^^;)ゞ
だから、刺青をしているママを見ると、大丈夫かなぁ~~??と、余計なお世話を思ってしまう次第です(^^;)ゞ
私の中で、オシャレでピアスは、両耳合わせて4個が限界と思っていますが、やはり古いんでしょうね(^^;)4個以上ピアスを開けて、オシャレに思っている方には、ホント申し訳ありませんが、世間の目:特に60代以上の方は、やはりまだ刺青やピアスには、懐疑的です(^^;)
そういう私も世代間情報に毒されているような気がするので、気をつけます(^^;)ゞ
側にいて欲しいのは??(・・;) [助産師]
旦那さんが、風邪を引きました(^^;)ゞ それでも仕事はやってきます(^^;) ヒィヒィ言いながら、仕事に行きますが、帰って来るとグッタリ(^^;) 今日も新人さんの”ポカ”をフォロー(^^;)
家で、ボーっとしている横で、私がポヘポへしていると、”しんどい時、横に誰か居るのはええなぁ~”
今頃かいと思いながら、熱を測ったらΣ(@@;)なんと”38.9度” 熱にうなされていました(^^;)ゞ
インフルエンザだと困るので、慌てて病院へ(^^;)
明日までに熱が下がらなければ”インフルエンザの可能性あり”で帰って来ましたが、夜になり、どうやら熱は下がり、何とか明日の仕事も行けそうです(^^)v
そこから、チョッと思い出したことが(^^;)ゞ
この間、出産の時、受け持った産婦さんから言われた”側にいて欲しい”とナースコールが何回もあった夜勤がありました
気持ちとしては側に居てあげたいんだけど、入院している方は、貴女だけではない・・・(--;)
出来れば家族に居てもらっているのだから、その方々と頑張って欲しい・・・(^^;)けど、その家族が”助産師さんを呼んで”と産婦さんが言うので(^^;)と、ナースコールをバンバン押しちゃう
出産は誰のもの??(・・;)ゞ
ヒドイ言い方をすれば、病院は”医療”を提供する場であって、看護師や助産師は付添い人ではありません。
産科での医療介入は、”恐らく異常になるであろう” もしくわ ”異常になった”経過の場合がホトンド。
出産時自然に進む時の医療介入は、無い! では、助産師は何をしているのか??(^^;)
ひたすら、異常な経過にならないか、”見守る” のみ!
私は、生まれてくる時間を決めるのは、赤ちゃんだと思っています(^^) 赤ちゃんが生まれたいときに、家族が受け入れてあげる! 妊娠・出産は、ある意味”子育ての準備期間”だと思います(^^)
今まで自分が中心で回ってきた世界が、新しい命を中心に回っていくよ!と赤ちゃんが言っている様に思います(^^)
出産の時に、家族が立ち会うは、新しい家族を迎える為の第一歩 なので、不必要な介入は避けたい!と思うのです(^^;)
でも、”側に居て欲しい”
助産師に、ずっと側にいて欲しいのなら、”助産院”が良いと思います(^^;)
病院は、あくまで、病院です(^^;)ゞ 産科医院のスタッフの役割は”お産が異常にならないようにする事””出産後、自宅に帰って、子育てが「ある程度」出来る状態で退院してもらう”事(^^;) →これは、あくまで私見ですよ(^^;)ゞ
子育てするのは、家族ですから(^^;)ゞ 出産するのも、家族で! と思うのは、私だけ??(^^;)ゞ
チョッと、アンニュイ(古)な気持ちで、旦那さんのうなされる姿を見ていました(^^;)ゞ
ナースコール(^^) [助産師]
私のアルバイト先の病院では、ナースコールを気軽に押してもらいます(^^)v
ミルクが欲しい、赤ちゃんの着替えが欲しい、オムツの替え方を教えて欲しい、授乳のやり方を見て欲しいナドナド(^^)v
これは、院長先生はじめ、師長さんの考えによる所が大きいです(^^)v
ミルクを作って持っていくのは、ちょっと前に、お湯を作るポットに毒を入れたおバカさんが居た事件があってからですが(--;)
まぁ、今アルバイト場所は、個室が多いせいもあって、ナースコールがじゃんじゃんかかります(^^)
昔は、ピッチが無かったので、ナースコールがなると、応対機のトコロまで行かなければダメだったので、結構ナースコールの応対が”息切れ”して、患者さんから”横柄だ”と叱られた事がありますが、今は何処でも鳴るので、今応対している患者さんには、とても失礼になってしまう所が、ちょっと・・・(^^;)ゞ
産科なので、お部屋からのコールなら、ある程度何故鳴っているか分かるんですが、外線もピッチにかかるので、患者さんとお話していると、それを中断して出ないといけないので、ホント失礼になるなぁ~(^^;)と思うし、患者さんも気を使うし(^^;)ゞ
入院している人って、ナースコールに対しては、ホント寛大(^^) いい人だなぁ~と思うことがタビタビ(^^)
陣痛に苦しんでいる時でも、ナースコールでピッチが鳴ると、”どうぞ!大丈夫です(^^;)”と頑張る人が居ます。
コッチが泣けてきます(^^;)ゞ お母さんになる人は、寛大な心をお持ちの方が多いです(^^)v
まぁ、時々違う方が居るのは、どこも同じですが(^^;)ゞ
産科単科だと、こんな具合ですが、昔の産婦人科の混合なんて、ホント大変でした(^^;)ゞ
私の中で、伝説の人は、ナースコールを鳴らし過ぎて、ナースコールを壊した人が居ました(@@;)
子宮ガン末期なんですが、ご家族の方とは、性格的な問題と言うか、相性と言うか、疎遠で、面会の方も無く、緊急連絡先の家族も”亡くなったら連絡を下さい!それ以外はしないで”と入院時吐き捨てるように、凄い剣幕で医師と担当看護師(私)に言って帰られました(^^;)ゞ
でも、この方、ホント大変な方で、寝たきりなんですが、とにかく口が達者(^^;)ゞ 大部屋に入院されましたが、同じ部屋の方から苦情がクルクル(@@;)//
ンでもって、何かあったら!と言うか、5分ごとぐらい?と言うか、ナースコールのボタンを押しっぱなし状態・・・(^^;)ゞ 握り締めて放さないんです(^^;)ゞ まるで、これが命綱のように(^^;) なので、他の人のナースコールがわからない状態に・・・(--;) ナースコールの線を抜くわけにもいかず、どうしたモンかと考えて、常にその人のナースコールの状態をONにして、他の人のナースコールに対応出来ることが分かったので、その状態に・・・(^^;)
でも、そうすると、昔のなので、他の人がナースコール鳴らした用件が、その方に筒抜けに(^^;)でも、対応の仕方が無かったので、今なら絶対出来ませんが、その当時はそれでしのぎましたが(^^;)
そしたら、とうとう5日目ぐらいに、病棟のナースコールが壊れました(^^;) これには、病棟師長はじめスタッフも医師も、ビックリ(@0@;)
”ナースコールって、意外に壊れるんやなぁ~(--;)” と言うのが、当時みんなの感想でした(^^;)ゞ
困ったのは、病棟中(--;) すぐに管理部に言って、直してもらいましたが、その患者さんのトコロは、握り締めていた壊れたナースコールボタンはそのままで、後は、復旧してもらいました(^^;)ゞ
なんだかなぁ~(--;)と思いましたが、その当時は、致し方が無かったんです(--;)
それからは、ナースコールと言うと、その方を思い出します(^^;)ゞ
お産に付き添う(^^;) [助産師]
最近は、ホトンドの方が、お産に何方かが付き添います(^^)
そのホトンドが、旦那さんor実母さん(^^;) まぁ、中には、時々お姑さん、実父、たま~~にお舅さんも(@@;)
その中で、一番困るのは、カイガイしい方々(T T;)
何で困るか??
そりゃ、本人が何もしなくなるからです(--;)
お産は、本人が頑張らなければ、どうにもなりません(--;)
お産中に、家族に依存すれば、その分お産から逃げている事になります。
特に困るのは、本人に”どう?”と質問をしているのに、家族が答える・・・(--;)
言葉も出ないくらい疲れているかどうか、の判断が出来なくなります(^^;)
助産師は、イロイロな情報を集めて、お産の進行具合や医師に報告するか否かを判断するので、産んでいる本人からの情報はとても大切!
なので、質問は、全て本人に答えて欲しいのが、本音(^^;)
陣痛が来ているときに声をかけますが、それも陣痛の強さの判断基準となります(^^)なので、ここで家族が答えてしまうと、何の情報にもなりませんし、逆に本人が答えづらくなり、結局また同じ事が聞けなくなる分、判断が遅れます(--;)
また、こちらが指示している事を、カイガイしくお世話をしてくれると、聞こうとしていないのか、聞いていても出来ないのか、聞こえないほど痛いのか、全く判断がつかなくなります(^^;)
そうすると、指示が出来なくなります(((--;)そうなると、もう、ドツボ・・・ 最悪、お産が進行しなくなる事も(--;)
で、結局、自力でお産することが出来ず、理由もなく、お腹を押して、吸引をかけて、無理やりお産になってしまう、悲惨なお産になってしまう事も(((@@;)//
お産って、結構メンタルな部分による所が大きいのも、特徴ですね(^^;)ゞ
1人きりのお産が良いとは思いませんが、1人になったら結構お産が進み出す!事って、あります(^^;)ゞ
なので、私は家族関係上、居てもダメそうな時は、家族を離す事もあります(^^;)
そんな時は、本人も家族も、名残惜しそうにしますが、赤ちゃんが無事に産まれて、ある程度お母さん1人で頑張らなければいけない入院生活の事も考えると、やむを得ない様に感じてます(^^;)
まぁ、出来れば離したくありませんが、依存はよくありませんから・・・(^^;)ゞ
お産に付き添うなら、ある程度のお産のお勉強をして、立ち会って欲しいです(^^;)そして、わからない時は”どうすれば良いか”を助産師に尋ねて欲しいです(^^;)ゞ
知識と知恵(^^;) [助産師]
病院で働いていると、ほんとビックリするような方と出会います(^^;)
言葉を知らないお母さんにも、よく出会います(^^;)
”赤ちゃんをあやす””人肌””湯冷まし”・・・ちょっと考えれば、分かるような気がするんですが、”なんですか?それ(^^;)”と聞かれます(^^;)
これだけ、情報が溢れているのに、知らない事を調べない・・・(^^;)ちょっと不思議です(^^;)ゞ
旦那さんのトコにも、新人さんが居ますが、全く一緒で、言葉は知っているんですが、意味を調べていないので、よく分からず使っている事がよくあるそうです(^^;)
良い意味で言えば、素直なんですが、もうちょっと本質の所を理解して欲しいなぁ~と思います(^^;)
今は、タクサンの知識はあっても、それをどう活用していくかの”知恵”が足りないのかな?と思います(^^;)ゞ
言われたままを行い、失敗すれば”人のせい”・・・
イロイロアドバイスをすると、”イロイロ言われて困る”・・・では、結局どれが実行できたのか・・・何も出来ていない現実に、どう対応すれば良いのか、私も困る現状(--;)
試行錯誤を重ねてのアドバイスも”出来ない”と言われれば、それまでの事・・・
私が知恵を絞るのは良いんですが、自分で考えて行動した方が、どれほどの価値があるか・・・(^^)
アドバイスは、あくまでもアドバイス・・・正解ではありません(^^;)
子育ては試行錯誤の繰り返し。そこに失敗しても、またチャンスがあるのも子育てだと思うんですが、どうも、その失敗をしたくない、認められない・・・と言うお母さんが増えているように思うのは、私の気にしすぎなんでしょうかね??(^^;)
知識は知らなくても、仕方ありません。それは、これから知っていけば良いんです(^^)v でも、知恵の絞り方は、どうやって教えれば良いんでしょうかね?(^^;)ゞ 指導はホントに難しいです(--;)
赤ちゃんと一緒は?(^^;) [助産師]
入院しているお母さんの中で、入院生活を快適に過ごしたい!と思うのは、大切だと思いますが、病院で入院!しかも、お産して入院してます(^^;)
ある程度、制限があるのは、仕方が無い事だと思いますが、それを最大限活かしてもらえれば良い!という、私の考えは古いのでしょうか??(^^;)
私の勤めている病院は、母児同室を勧めています。
ただ、赤ちゃんは産まれて24時間は、とても不安定。なので、産まれて24時間経たないと、同室は許可していません(^^;)これは、病院の方針なので、仕方ないと受け入れてくださる方は多いです(^^)
でも、24時間経てば、同室、24時間赤ちゃんと一緒に居られる訳で・・・(^^;)
でも、最近、同室を断る方が増えています(--;)
理由は、一緒だと疲れるから・・・(--;) う~~~ん(--;) では、何で産んだの??(^^;)ゞ
そう言う意味では、外国の方、特にブラジル系の方は、”入院して一人だから、赤ちゃんがずっと側にいて欲しい!”らしく、24時間経たない赤ちゃんでも、”同室はまだ??””側にいさせて欲しい!”と言ってこられます(^^;)そして、同室をすると、片時も赤ちゃんを放しません(^^;)泣いていて”預かりましょうか?”と声をかけても、”大丈夫だから、どうしたら泣き止むか、教えて欲しい!”と言って、絶対赤ちゃんと離れません(^^)
でも、日本の方のホトンドは、”どうすれば、良いんですか?””もう、赤ちゃんと一緒ですか?””夜もですか?”と、同室をする前から心配します。そして、”預かりましょうか?”と声をかけると、ホトンドの方は”お願いします”!と預けます(^^;)
なんか、国民性?時代?ですかね???(^^;)ゞ
入院中は、お産の身体の疲れがあるでしょうが、身体は刻一刻と変化して行きます。それに伴い、心も変化していきますが、それに欠かせないのが赤ちゃんとの触れ合いだと、私は思っています。
一緒だと疲れる・・・は、ないんじゃないかと・・・(--;)
一緒だと不安なのは分かるんですが、では放棄すれば良いのか?(言葉は悪いですが、スタッフに預けるとは、ある意味そうだと思うんです)
では、退院して、逃げ場が無くなったら、どうしているか??(--;) う~~~ん、ちょっと怖いです(^^;)ゞ
母児同室のデメリットで、よく雑誌なんかに取り上げられてる”身体の疲労が取れない”と言う言葉に振り回されているような??(^^;)ゞ イヤイヤ、雑誌を責めている訳では・・・(^^;)
確かに、慣れない分育児に疲れるのは、分かるんですが、赤ちゃんと一緒に居るのが疲れる・・・(^^;)気になって眠れない、何か出来ない・・・。それって、果ては、親の役割をちゃんと理解してない!って事に繋がるんでは??(@@;)
と、心配性の私は、余計なお節介と思いながら、考えてしまいます(^^;)ゞ
助産師イロイロ(^^) [助産師]
病院で働く助産師さんには、イロイロな特徴・個性があります(^^)v
なかでも、一番特徴・個性が出るのが、”母乳指導内容”です(^^)v
今、世界的に”母乳促進”が叫ばれ、母乳育児が定着しつつあります(^^)v
けれど、母乳にはマニュアルも基本も、育児と一緒で、絶対こう!と言うものがありません(^^;)ゞ統計的にこうすれば大多数の人が上手くいくよ!と言うのは有りますが・・・(^^;)ゞ
助産師を育てる学校の教育内容も、母乳に関するものはほとんどありません(--;)
なので、母乳に関する知識は、独学で勉強したものか、セミナーなどで勉強した”ある程度系統化された”母乳育児の知識になるため、独自的なものになり易く、母乳に関しては、助産師の大きな特徴となりやすいです(^^)v
母乳育児を行う上で、母乳に関する流派?と言うか、系統的にある”考え”でまとめられています。まぁ、それが母乳マッサージで有名な”桶谷:おけたに”先生考案の、桶谷式母乳マッサージです。
他には、西式・堤式・西山式・・・ナドナド、イロイロあり、世界的な視野で見ると、”ラクテーション”と言う母乳育児推進派がいて、素人さん集団で”ラ・レーチェ・リーグ” 専門職集団の日本では”JALC:日本ラクテーション・コンサルタント協会”があります(^^)
昔は、母乳が出ないと”もらい乳” お金持ちは”乳母”が居て、また産婆さんが母乳をあげ方などを指導していましたし、結構母乳はオープンにあげられていたので、母乳はどうやってあげるのか!なんて、見たことも聞いた事も無い女性は居ませんでしたから、指導と言っても、たいした事は教えていなかったようです(^^;)
でも、中には、乳房にトラブルを抱える人が居て、その対応に”乳揉みさん”と言われる人も居たそうですが(^^;)ゞ
まぁ、昔の人は、母乳でしか赤ちゃんを育てる術を知らなかったので、仕方ないですよね(^^;)
で、昭和の戦後、食糧難・栄養失調が多かった事から、ミルク全盛期に入ります(^^;)
あと、美容上の問題で、”母乳をあげると体型が崩れる!”との間違った認識が入り、マスマス母乳離れが進みました(^^;)
そして、現在ですが、母乳育児全盛期に入っています(^^;)でも、母乳育児が最初から上手く行かない人も結構居ます(^^;)
そこで、主な指導をするのが助産師となるわけですが・・・(^^;)結構、クレームになりやすいです(^^;)
そう!母乳育児には、助産師独自の観点が大きく作用しやすので、指導内容がバラバラになりやすいです(^^;)
でも、指導内容が同一としても、産後の乳房はひどい時は1時間ごとに変化をし、対応が大きく変わることもシバシバあるんですが、お母さん達はそれを知らない(^^;)
そうすると、クレームとして上がってくるのが、”助産師さんによって、言う事が違う!””イロイロ言われて、困った!””毎回指導内容が変わる!””人によって言う事が違うので、迷った・困った!”
言葉が足りず”前の時はこうだったけど、今はこう変化しているので、こうしましょ!”と言えれば良いのですが、助産師もこだわりがある方はあるので、”これではダメだから、こうしましょう!”と、つい言っちゃうんでしょうね(^^;)
私も反省せねば!(^^;)ゞ
今のお母さん達は、”答を選択する!”と言う事に慣れていません(^^;) なんせ、小学校の時から解答は1つ!
いつら複雑な数式でも、古典でも、現文でも、答えは1つ(^^;)そして、すぐ、結果が出る事に慣れています(^^;)
大学にいって、初めて答えのバリエーションを学び、社会に出て初めて答えの”理不尽さ”を知るような気がします(^^;)でも、結果は、大学でも、社会でも、すぐ出てきますよね(^^;)
なので、母乳に対しても”すぐ、答え”=結果を求めてしまいます(^^;) 母乳は、母乳育児が終了するまで、結果は分かりません(^^;)そして、途中経過も終了も人によって様々なので、こうだ!と言えません(--;)兄弟が居ても、前回の子と今回の子とは違います(^^;)
答えは、自分で出すしかありませんし、終了しても、自分が納得できない結果が出るかも知れません(^^;)ゞ
助産師もイロイロ努力をして、指導に当たるんですが、ご自分が納得できる方法で母乳をあげ続けていければ良いのかなぁ~(^^)vと私は思うんですが。
母乳って、努力すれば、全ての方が報われれば良いんですが、そうではない一面があるので、ホント難しいです(^^;)